「神護景雲年間(767年から770年),常陸の群境を旧川に随って改修」とは図説「結城・真壁・下館・下妻の歴史」(2004年2月13日発行)によれば,今の結城市水海道・大渡戸付近から下妻市桐ヶ瀬・赤須付近までの約3Kmにわたる今の「鬼怒川」の改修のことであると記されており,これが定説となっている.しかしながら,この改修により河の流れの変化,またなおも続く氾濫も考えられるから,神社案内にあるように同時代に糸繰川と小貝川合流付近の改修工事も上記改修に関連し行われたとすることはそれほど無謀な想像ではないではなかろうか.



戻る